夕凪の街 桜の国
〜家族、兄弟、恋人…そんな、愛にあふれた人生を送る2人の女の子の物語〜
昭和33年広島市街。復興の進んだ街は活気を取り戻していた。平野皆実(麻生久美子)は父・妹を亡くし、母・フジミ(藤村志保)と二人暮らしをしている。弟・旭(伊崎充則)は疎開先である水戸でおばの養子になっている。ひそかに思いを寄せていた同僚の打越(吉沢悠)から想いを告げられ、幸せをかみ締めようとしたとき、−あの日、すべてを失った。おまえの住む世界はここではないと誰かの声がする・・・− 心の傷が再び痛み出していく。
平成19年夏。東京で暮らす皆実の姪・石川七波(田中麗奈)。父・旭(堺正章)の最近の不可解な態度を突き止めようと、尾行することに。七波は駅で偶然出会った同級生・東子(中越典子)と共に父を追い、広島に向かうことになる。父は広島に着くと思い出の場所を回る。それは旭の母・フジミと姉・皆実と過ごした場所や二人が眠る墓地、そして二人を知る人々を訪ねて歩く。七波は父の背中を追いかけながら、自分自身のルーツを見直していく。
(2007年夏、全国ロードショー!)
- [CAST]
- 田中麗奈、麻生久美子、吉沢悠、中越典子、藤村志保、堺正章
- [監督]
- 佐々部清『チルソクの夏』『半落ち』『四日間の奇蹟』『カーテンコール』『出口のない海』
- [脚本]
- 国井桂・佐々部清
- [原作]
- こうの史代 『夕凪の街 桜の国』(双葉社刊)