試験科目②

「試験科目①」のページでは、マンション管理士試験の試験科目のなかでもっとも重要度の高い「(1)マンションの管理に関する法令及び実務に関すること」を取り上げました。
このページでは残る3科目「(2)管理組合の運営の円滑化に関すること」「(3)マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること」「(4)マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること」について解説します。

まずは、3科目の具体的な学習項目について確認しておきたいと思います。

(2) 管理組合の組織と運営(集会の運営等)、管理組合の業務と役割(役員、理事会の役割等)、管理組合の苦情対応と対策、管理組合の訴訟と判例、管理組合の会計 等
(3) マンションの構造・設備、長期修繕計画、建物・設備の診断、大規模修繕 等
(4) マンションの管理の適正化の推進に関する法律、マンション管理適正化指針 等

「(2)管理組合の運営の円滑化に関すること」については、「(1)マンションの管理に関する法令及び実務に関すること」ほどではありませんが、それでも、学習内容が多岐にわたることがおわかりいただけるかと思います。
ただし、学習自体はさほど苦労することはありません。というのも、この科目で学ぶ内容の多くは、「(1)マンションの管理に関する法令及び実務に関すること」の知識がベースになっていて、区分所有法、民法、標準管理規約などを既に学び終えていれば、特別な学習は不要だからです。

一方、「(3)マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること」「(4)マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること」は、具体的な学習項目こそ少な目ですが、他科目との間に関連性が薄く、個別に相応の学習時間を割く必要があります。

ちなみに「(2)管理組合の運営の円滑化に関すること」「(3)マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること」「(4)マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること」それぞれの出題比率は例年、「2:2:1」くらいになっています。

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